コロナに負けないように食事を大事にしよう(5)~栄養価や薬膳学を踏まえて~
今回は補益類のうちの助陽類を紹介したいと思います♪
復習で
補益類とは「虚弱体質を改善し、病気への抵抗力を高めてくれる食薬」です♪
その中でも助陽類は「気の衰弱を強く補い、臓器の働きを改善」してくれます。
コロナで対策がよくわからない時期にはもってこいですね!!
大まかにまとめてある内容を記載してあります↓
・くるみ ・エビ ・羊肉
下記に各々の栄養価を書いていきたいと思います♪
・くるみの栄養価
・オメガ3脂肪酸 : 一つかみで一日に必要な摂取量を摂取できる
血液をサラサラに → 動脈硬化予防
現代の日本人はオメガ3が足りないと言われています。
食べ過ぎない範囲で摂取していきましょう♪
・ビタミンB1 : 糖質代謝の促進 → だるさ・集中力・ストレスの改善
皮膚や粘膜の維持・健康
脳神経の働きにも関与
・ビタミンE : 抗酸化作用が高い → 風邪などの病気予防
美肌(シミは酸化が原因)
・亜鉛 : 味覚に関与
爪や皮膚の健康
不妊対策にもなる
・ポリフェノール : 抗酸化作用が高い → 動脈硬化・糖尿病予防
・エビの栄養価
・たんぱく質 : 血液や筋肉を作る主成分
一日当たりの摂取量 :男性で60g、女性で50g
そのうちエビに含まれる量は100gに21含まれる
疲労回復
血圧上昇を抑える効果
→ 高血圧・動脈硬化予防
・ビタミンE : 上記記載
老化予防
・カルシウム : 骨を丈夫にしてくれる
体内をアルカリ性に保ってくれる
※代謝で酸が産生されるので、結構大事
・アスタキサンチン : 高い抗酸化作用
→アンチエイジング効果
内臓脂肪の減少
生活習慣予防
疲労回復
学習能力・記憶力の向上(脳内に届くため)
・羊肉の栄養価
・必須脂肪酸 : リシン : 免疫力向上
メチオニン : アレルギーを和らげる
フェニルアラニン : 食欲を抑える
血圧を下げる
悪玉コレステロールを減らしてくれる
・ビタミンB1 : 上記記載
皮膚や粘膜の健康を保つ
・ビタミンE : 上記記載
悪玉コレステロールから血管の老化を守る
くるみ、エビ、羊肉などの助陽類ってとてもすごいですね♪
いつでも摂っていたい食事ですね♪
お医者さんからお聞きしましたが、ここ最近食材の栄養価が下がっているというのが、厚労省のページからも出ているようです(;´・ω・)
しかし食事からしか摂取出来ないものもあるので、やはり食べるものも大事にしておかないとですね。
コロナに負けないように皆さんも食事を大切にしましょう♪