コロナに負けないように食事を大事にしよう(4)~栄養価や薬膳学を踏まえて~
前回は虚弱な体質を改善して
病気の抵抗力を高めてくれる食材を紹介しました!
今回はその栄養価について書いていきたいと思います。
↓前回の記事
とりあえずは補益類の中の補気類から書いてきたいと思います♪
・インゲン豆 ・干しシイタケ ・栗
・キャベツ ・カリフラワー ・ジャガイモ
・カボチャ ・さつまいも ・うるち米
・もち米 ・タラ ・イワシ
・カツオ ・サバ ・ウナギ
・牛肉 ・鶏肉 ・桃
・はちみつ などなど
今回も比較的
使いやすい食材が何個かあるから助かりますね♪
相変わらずすごいと思うのは昔から良いと言われているものは
大体入ってくるところですよね!
インゲン豆の栄養価
強力な抗酸化作用 → 血管や肌、細胞の老化を防ぐ
→ 動脈硬化やがん、眼病予防にもなる
・サポニン : 抗酸化作用
・ビタミンB1 : 糖質代謝を助けてエネルギーを作り出してくれる
皮膚や粘膜の健康維持
糖質を栄養源としている脳神経・末梢神経・筋の機能を正常に保つ
ビタミンB2 : 糖質だけでなく、脂質、たんぱく質もエネルギーに変える
細胞の新陳代謝を促進 → 皮膚や粘膜の機能維持・向上
ナイアシン(ビタミンB3) : エネルギー代謝で働く酵素の補助
皮膚や粘膜の健康維持
脳神経を正常に保つ
パントテン酸(ビタミンB5) : エネルギー代謝で働く酵素の補助
血中の善玉コレステロールやホルモン、免疫抗体などを合成
→動脈硬化予防・ストレスの軽減
皮膚や粘膜の健康維持
ビタミンB6 : タンパク質をエネルギー
筋肉や血液を作るのに必要な栄養素
皮膚や粘膜の健康維持
葉酸 : 新しい赤血球を作るのに必要な栄養素 → 貧血予防
細胞増殖が盛んな胎児の正常な発育に関与
ビタミンE : 強力な抗酸化作用
ビタミンK : 血液凝固
骨の形成
カルシウム : 骨や歯を構成する必須ミネラル
血液凝固
筋肉の運動や神経の働きに関与
リン : 骨や歯を構成する必須ミネラル
体内のミネラルの中でカルシウムに次いで2番目に多い
その80%はカルシウムとマグネシウムとともに骨や歯に関与
残りは筋肉・脳・神経などに含まれ、エネルギー代謝や脂質代謝に関与
鉄 : 赤血球を構成する成分 → 貧血予防
赤血球 : 全身に酸素を運ぶ役割
マグネシウム : 体内の約300種類以上もの酵素の働きをサポート
その50~60%は骨や歯の形成に関与
エネルギー代謝にも関与
カリウム : 摂取しすぎたナトリウムを排出 → 高血圧予防
干しシイタケの栄養価
・レンチナン : 免疫力UP
アレルギー疾患の改善(アトピーなど)
・エリタデニン : コレステロールの排出 → 高血圧予防
→カルシウムの吸収を助ける・骨粗鬆症予防
精神安定・安眠
・βグルカン : インターフェロンの産生を促進 → 免疫力UP
インターフェロン : 免疫細胞の活性化
コレステロールの排出
善玉菌を増やしてくれる
腸内フローラも整えてくれる
・食物繊維 : 腸内環境を整え、便秘を解消
・葉酸 : 上記記載
栗の栄養価
・ビタミンB1 : 上記記載
・ビタミンC : 神経伝達物質や副腎皮質ホルモンなどの合成
副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)
→ストレス緩和・耐性UP
インターフェロンの分泌促進 → 免疫力UP
コラーゲンの合成
メラニン色素沈着予防 → 美白効果
カリウム : 上記記載
キャベツの栄養価
・ビタミンC : 上記記載
・キャべジン(ビタミンU) : 胃や十二指腸の健康を保つ
・ビタミンK : 上記記載
・カルシウム :上記記載
・βカロテン : 体内でビタミンAに変わる
内臓の粘膜を健康に保つ 特に目の健康維持に
風邪予防になる
・カリウム : 上記記載
・葉酸 : 上記記載
ビタミンCやβグルカンの含まれるものが
免疫力UPにつながるようですね♪
今回は量が多いので分散して記載していきます!
本当にいつまで続くかわからないコロナ・・・
コロナに負けずに食事・運動・睡眠を大事にして免疫力アップしていきましょう♪